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新しいDQ8はまだ続く。PS2版には無かった隠しダンジョンだ。
挑んでみると長くなったので、ページを改める。









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これで竜の試練も一区切り。
PS2版の範囲では、やることは一通りやったということになる。

だがそれはPS2版での話。
3DS版では、さらなる隠しダンジョンが存在する。

その名は追憶の回廊。
本編で登場したボスが強くなって登場する。
ザコは基本的に現れず、構造もシンプル。ボスと戦うだけのダンジョンだ。
宝箱もあり、そのうちの一部は1日ごとに中身が復活する。
これは竜の試練の褒美の1つなので、最速で深紅の巨竜に勝利した時から来ることができる。

また、1度出るとボスは復活する。しかし再戦するかどうかは任意で、1度勝った相手はスルー可能。

竜の試練と異なり、メンバーチェンジもできる。戦力フル投入でかかろう。


1番手、追憶のザバン。
本編と異なり台詞は無し、そのままバトルになる。

2回行動で通常攻撃の他、爪を振り下ろす、ベギラゴン、呪いの霧を使用する。
強化されてはいるが、本編verがベースになっていることがわかる。
攻撃力も530ほどと、まだ対処できる高さ。
ただし、爪を振り下ろす攻撃は単なる強化攻撃ではない。おそらく通常攻撃の2倍くらいの威力はある。
呪いの霧はこっちの全員に1ターン休みの効果。命中率はかなり高く、体感だと75%あたりか。リュウには無効。

通常攻撃は200、爪を振り下ろす攻撃は400ダメージといったところ。
スクルトを限界まで重ねれば、150、300まで軽減できる。この差は大きい。
本編同様に相手の行動は完全ローテで、1ターンに物理攻撃2度は来ない。
よって、スクルトを重ね切れればHP350キープでOK。
ただ呪いの霧が頻繁に来るため、リュウ以外はあまり行動できないと思った方がいいだろう。
隙を見てピオリムをかけられれば、先制ベホマズンが安定してかなり楽になる。

守備力や耐性は特に目立つところは無い。テンションを乗せたギガブレイクで大ダメージを狙おう。


2体目、追憶の亡霊。
同じく2回行動になった他、ベギラゴン、スカラ、バイキルトなどの呪文を使う。
さらに取り巻きのがいこつとくさった死体も呼ぶが、そちらも「追憶の」と名のついた強化verだ。
このくさった死体、攻撃力が500もある。

ただ、実は取り巻きにはザキ系が有効。特に、がいこつの方には確実に効く。
初手ピオリムで先攻を安定させたら、出てきた側からザラキーマで仕留める。
あとは亡霊が使うスカラやバイキルトを、ゴールドフィンガーで解除すればいい。
こうすれば取り巻き召喚や補助呪文の頻度が多くなり、結果としてリュウが攻撃に回れるというわけだ。
アンデッドなのでテンションは上げておこう。攻撃手段はギガブレイクで。

勝利した後、宝箱から2個目となる死神の盾を入手。
すぐさま錬金で女神の盾にした。装備するのはゼシカorゲルダ、状況を見て使い回そう。


3体目、追憶のトラップ。
通常攻撃の他、痛恨の一撃、マヒャド、メダパニーマ、ザラキーマを使用する。もちろん2回行動。
ここまで来てのマヒャドは大したことない。後ろ2つが問題だが、頭装備で予防しておけば成功率をかなり下げられる。
竜神王の兜、黄金のティアラ、メタルキングヘルムを準備しておこう。
あとは回避装備で固め、ピオリムで回避率を上げれば十分勝てる。

頭装備の兼ね合いを考えると、ゼシカとゲルダを含む編成で行くこととなろう。
4人目は誰でもいいが、素でザキ耐性を持つククールが好相性か。
攻撃手段に関してはお好きなように。


4体目、追憶のモグーラ。
2回行動になった以外、行動パターンに変化はない。
芸術スペシャル+通常攻撃→攻撃+大地揺らし→攻撃+子分を呼ぶ、で固定だ。
攻撃力は530前後で、ダメージにすると200前後。大地揺らしは全体200。
さらに言えば、子分も攻撃力480に上がって痛恨持ちに。

ひとまず子分を片付けること優先で。ザキが中程度の確率で有効だ。
あるいはテンションためてイオナズンを2発ほど撃つか。
追憶のトラップ戦と同じく、混乱対策は必須。子分はあまり混乱しなくなった。
あとは素早さを999まで上げ、回避率を上げるだけ上げておく。凍てつく波動は無いので、倒されない限りは永続だ。
余裕のある時にスクルトを使っておくと、攻撃+大地揺らしで倒されなくなってかなり有利になれる。
親分への攻撃は、いつも通りギガブレイクをメインに。


5体目、追憶のアルゴン。
なんと毎ターン3回行動で攻撃力600。一気に火力が上がる。
通常攻撃、なぎ払い、飛びかかる攻撃の他に、痛恨の一撃が追加された。現状、550ダメージは防御orSHTでなければ受けきれない。
さらに、このモンスターが使うおたけびは成功率が高い。50%くらいの確率に設定されている。
しかもマジックバリアが効かないので困ったものだ。

まともにぶつかると防戦一方にしかならないが、実は猛毒が効いたりする。
隙を突いてゲルダのポイズンソードで仕掛けてみる。1発で成功。
あとはひたすら防御を固めれば、そのうち勝てる。
リュウが大防御を習得したので、こういう時に活用しよう。武器外さないと使えないのが面倒だけど。
正攻法で勝つのは、Lv46では難しそうだ。


6人目、追憶のクロウ。
同じく3回行動でテンションを上げまくるが、途中で攻撃してくる確率が上がった。
攻撃手段は通常攻撃と真空波の他、痛恨もある。凍てつく波動も使用する。
攻撃力700近く、真空波はテンション無しで全体100。

何度もチャージされなければ真空波はそう危険でもないので、物理攻撃対策に回避装備で挑みたい。
ただ、実のところ素早さも高い。ピオリム無しでは先制されやすい。
状態異常が来ないので、頭装備や装飾品の枠は素早さ重視で選んでもいいだろう。

テンションを上げての攻撃が来る確率を可能な限り下げる、これに尽きる。
モリーは必ず入れておくべし。ゴールドフィンガーが重要だ。先制できるよう、素早さの補強も忘れずに。
本編と同じくアンデッドなので、こちらもテンションを上げないと攻撃が通らない。
ただかなり頻繁に凍てつく波動が来るため、ゆっくりチャージする時間は無いだろう。
攻撃手段は何でもいいが、性能面でギガブレイクとキラージャグリングが主力候補だろうか。

ここでは、リュウ、ゲルダ、モリー、ゼシカの編成がおそらくベスト。
ゲルダがタンバリンを持ち、ゼシカのピオリムの効果を上げることを狙う。
テンションの乗った通常攻撃を回避できるとかなり有利になれるので、やることが無ければゼシカは毎回ピオリムでもいいくらい。
必要無い時はメラゾーマで攻撃しよう。
なお、お色気スキルの1回休みも有効。


ここまで突破すると、回廊内部のショートカット通路が開放される。
ボス以外の敵シンボルが出ないダンジョンだが、この通路で口笛を使った時だけは例外。
メタルスライム、はぐれメタル、メタルキングだけが出現する。
どうぞLv上げに使ってください?
この先Lv50程度では厳しそうだし、詰まったら使おうか。

さらに、メダルが133枚に到達。最後の景品、チャイナドレスを入手した。
ゲルダ専用で、MHP+100&素早さ+200のボーナスがつく。
回避率の上がるくノ一装束と使い分けよう。

54:55
リュウ:Lv48 ヤンガス:Lv49 ゼシカ:Lv46 ククール:Lv47 ゲルダ:Lv48 モリー:Lv49



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追憶の回廊、中盤に入る。
さらなる強敵が出てくるだろう。

7体目、追憶の妖魔ゲモン。
通常攻撃、わしづかみ、痛恨の一撃、マホカンタの他、猛毒の霧が追加。代わりに激しい炎が削除された。また、毎ターン2回行動に。
攻撃力700なので、通常攻撃で280ダメージくらい。

本編同様、デスターキーと暗黒鳥を連れている。こちらも強化。
ザキが効くデスターキーだけでも早めに片付けておきたい。両方倒すと補充されるので、暗黒鳥は残しておく。
暗黒鳥は攻撃力450に上昇。ある程度削って、ベホマラーを誘い出すと攻撃の手を緩めてくれる。

デスターキーを倒すまでは、リュウには大防御させる。
さらに、ゲモンにマヌーサをかける。確率は高くないが、実は有効だ。
花吹雪も同様の効果があり、むしろマホカンタで反射されない分こっちが便利。
ピオリムを重ねたら攻撃開始。いつも通りギガブレイクをメインに。

マヌーサ役として、ゲルダとククールは必要。
相手がマホカンタを使うことを考えると、4人目はモリーがいいだろう。
ゴールドフィンガーで解除すれば、攻撃の頻度が下がる。
あとは猛毒の霧をどれだけ回避できるか。1人か2人に効くことが多く、こちらの攻撃の手もよく止まる。
破毒のリングでも用意しとくべきだったか。


8体目、追憶のレオパルド。
ただでさえ強かったあの魔犬が、さらに強くなって登場だ。

毎ターン3回行動し、通常攻撃、痛恨の一撃、灼熱、輝く息、おたけびを使用する。
攻撃力はさらに上がって750、痛恨で680ダメージまで行く。まともに受けてなどいられない。
大体2ターンに1度くらいは痛恨が飛んでくる。

この戦力で正面から相手したら勝ち目がない。
幸いにして猛毒が効くので、リュウとククールに大防御させてゲルダが狙う。成功だ。
あとはひたすら防御を固めればいい。
ブレスとおたけびに備え、4人目はゼシカを選ぶ。
ただ、おたけびが効くと大防御も無効になるので油断はできない。
凍てつく波動は無いため、ピオリム、フバーハ、マジックバリアをしっかり維持しよう。

いつかは猛毒無しで勝ってみたい相手ではある。


9体目、追憶の使い。
暗黒魔城都市で会った、暗黒の使いが再戦に来た。もちろんフレイム2体もいる。

通常攻撃、激しく斬りつける、痛恨の一撃、灼熱、マヒャド、ラリホーマを使用。またしても3回行動だ。
攻撃力は770というところだろう。こんな火力での3回行動はたまったものじゃない。

追憶のフレイムは、通常攻撃、灼熱の他にバイキルトとスカラまで使ってくる。しかも2回行動。
追憶の使いと合わせて、毎ターン7回行動である。

一刻も早くフレイムを片付けないことには勝ち目がない。ザラキーマで一撃を狙おう。本編と同じく、1度倒せば補充されない。
それが終わったら使いにポイズンソード、あとは大防御でしのぐ。
最初はリュウとゲルダを大防御役にして、ポイズンソードを使う時になったらゲルダの代わりにククールが壁役を引き受けよう。
この時、並び順の入れ替えも忘れずに。
4人目は相手の補助に備え、ゴールドフィンガーを持つモリーがベスト。
ただ、初手だけゼシカを出してピオリムを使わせよう。
ラリホーマは耐性付きの頭装備で防ぐべし。

猛毒を使わない場合でも、フレイム撃退までは同じ。
その後も前衛は大防御でしのぎ、後衛の攻撃で攻めよう。
この場合はリュウを後衛に回してもいいだろう。
バトル中に総替えできればなぁ・・・。


10体目、追憶の魔人。
本編と異なり、BGMは「難関を突破せよ」が使われる。

通常攻撃に加え、痛恨の一撃と拳を叩きつけるを使用。後者は1.25倍撃+50%でマヒ効果。
ここまで来て単調極まりない行動パターンだが、そこは追憶の回廊。
3回行動の上に、攻撃力813、守備力600というとんでもないステータスの持ち主だ。
通常攻撃で大体330ダメージくらい。

物理攻撃オンリーなので、回避装備とピオリムで回避する他に無い。
前衛のうち片方は、できるだけ大防御させておきたい。
初回挑んだ時はマヒ対策が無く、かなり苦戦させられた。
満月のリングを作っておくだけで相当変わるだろう。

あとは、守備力600の上からどうやってダメージを通すか。
ルカニも一応効くが、それより呪文で攻める方が早い。
黒鉄の巨竜とは異なり、攻撃呪文はザキ以外全て有効。存分にギガブレイクを仕掛けよう。

となると、大防御持ちのリュウ、ククール、ゲルダの他に4人目はモリーがいいだろう。
ゴッドスマッシュも守備力貫通で大ダメージを与えられる。
序盤はゼシカを入れ、ピオリムを重ねるのもいい。
万全に対策するなら、満月のリングを4つ作った上で
ククール、ゲルダを前衛に置いて大防御させるのが有効だろうか。


11人目、追憶のゼシカ。
なんとゼシカまで強化されて登場だ。

2回行動、メラゾーマ、ベギラゴン、イオナズン、マヒャド、マダンテ、祈り、誘惑を使用。
他に空間を切り裂いて、追憶のシャドー3体を呼ぶ。
マダンテを除けば攻撃呪文の威力は大したことない。物理攻撃をしてこないので、痛恨も恐れることはない。
火力の面では、むしろシャドーの方が危険だろう。攻撃力495からの攻撃に加え痛恨持ち、ブレスも輝く息に変更された。
こんなのが6体も出てきたらたまったものではない。
今までの取り巻きとは異なりザキも効かないので、テンション上げて全体攻撃で一掃するしかない。
とはいえ、一掃するにはマダンテでもないと難しいが・・・。

だが、このバトルで本当に恐ろしいのは呪文でも輝く息でも痛恨でもない。誘惑である。
全体に混乱効果、しかも成功率100%。完全耐性のはずの理性のリングすら貫通してくる。
誘惑である以上、女性には効かないのだが
実質的にゼシカとゲルダだけで戦うようなものである。
かなり使用頻度が高いのも悩みどころだ。

現有戦力では、シャドー6体の波状攻撃だけで壊滅するので
増えてきたらすぐマダンテで一掃できるようにしておきたい。
このためにスキルの種6個と、不思議な木の実19個をつぎ込んだ。
MMP467かつハイテンションなら、追憶のゼシカへの与ダメージは2300前後。
これを数回撃って倒すことを狙いたい。
もちろんエルフの飲み薬をいくつか消費するが、これは仕方ない。

ぶっちゃけた話、ここは運頼み。
誘惑は対策しようがないので、シャドー召喚があまり来ないことを願うしかない。
来たらすぐマダンテで一掃できるよう、テンションを上げておく。
エルフの飲み薬に加え、緊急回復用に世界樹のしずく、混乱とマヒを治せる超万能薬を準備しよう。
シャドーがいなければ、2人だけでも回復を回すことはできる。
運よくシャドー召喚が来ないターンが続くなら、ゲルダもキラージャグリングで攻撃すると早く決められる。

ここで追憶の回廊では初の敗北を味わうが、2度目で突破。
3度目のマダンテで決めた。


12人目、追憶のマルチェロ。
まさかマルチェロまで現れるとは。

3回行動、通常攻撃、痛恨の一撃、メラゾーマ、真空波、グランドクロス、ザラキーマ、マホトーン、凍てつく波動を使用する。
攻撃力は800オーバーで、痛恨となると750ダメージに達する。余裕でオーバーキルだ。
メラゾーマやグランドクロスは本編同様、真空波もそれほどの威力はない。物理攻撃への対策をメインにしたい。

・・・が、対策必須なのは物理攻撃だけではない。ザラキーマとマホトーンにも注意が必要だ。
この2つはなぜか成功率がやたら高く設定されている。無耐性だと確実に決まるらしい。
ここも装備品、特に頭装備での対策が重要になる。
竜神王の兜を装備できるリュウと、黄金のティアラを装備できるゼシカとゲルダをメンバーに選出したい。
4人目はもとからザキ耐性があるククールがいい。メタルキングヘルムを装備すれば、結構いい確率で防げる。
あとはマジックバリアで耐性を上乗せしよう。
また、ゲルダの精霊の舞は呪文ではないのでマホトーンにかかっても使える。

この4人なら、鎧は回避率UPにあてることができる。
ゴシックコート、ダンシングメイル、神秘のビスチェ、くノ一装束を装備して、さらにピオリムで回避率も上げる。
あとは凍てつく波動があまり来ないことを願うのみ。
回復の手が足りなくなることも想定し、世界樹のしずくもいくつか準備しよう。

ミス無く行動を選ぶ戦術と対応力に加え、運まで引き寄せなくては勝てない。
前衛のどちらかはできれば大防御させ、じっくり戦う。
後半はゼシカとゲルダにマホトーンがかかったので、ゲルダがタンバリン使用+他3人防御という手も多く使った。
テンションガードになるので、かなりダメージが軽減できる。凍てつく波動が来なければだが。
なお、メンバーチェンジはしなかった。ヤンガスとモリーまで対策装備を回す余裕が無かった。

守備力はそこまで高くないが、耐性はそこそこ高い。メラ、ギラ、ヒャド、デインに耐性あり、マダンテも半減する。
ギガブレイクの代わりに、はやぶさ斬りを使用した。キラージャグリングはここでも有効。
ゼシカは手が空けばイオナズンで攻撃する。実際マホトーンのせいで使うチャンスは少なかったが。
それでも、1回目で勝利。Lv50でもなんとかなった。

さて、残すところあと3戦だが・・・?

57:23
リュウ:Lv51 ヤンガス:Lv52 ゼシカ:Lv49 ククール:Lv49 ゲルダ:Lv51 モリー:Lv51



12/12

13人目、追憶のドルマゲス。
第1段階の強化版だ。分身は初手で出現するのではなく、最初からいる。向かって左からA、B、Cとしよう。

本体となるBは毎ターン2回行動。通常攻撃、痛恨の一撃、ガレキ投げ、無数の鞭、真空波、あやしい瞳、凍てつく波動を使用する。
真空波は全体100だが、ガレキ投げが300×2HIT、無数の鞭は全体270と大幅強化。後者は結構ダメージ幅があるようだ。
分身は通常攻撃とあやしい瞳の他、ガレキ投げと無数の鞭が追加。それぞれ1回行動だ。
おかげで、これらの固有技が飛んでくる頻度が上がった。最高で1ターンに3回無数の鞭が来たことも。
加えて、Aはザオリク、Cはベホマラーを持つ。

Lv50前後でまだ誰もMHP500に達してない現状、無数の鞭2回以上は即壊滅を意味する。
一刻も早く分身を片付ける。そうしなければ勝ち目は無い。
SHTマダンテならダメージは3700前後まで見込める。
さらにハイテンションからのギガブレイクで1300、キラージャグリングも合わせればAとCの撃破はおそらく可能だろう。

問題はテンションを上げること。あやしい瞳と凍てつく波動がある以上、一気に上げなければならない。
その一方、壁役も必須。大防御無しで4回攻撃をまともに受け切るのは不可能だ。ほぼ確実に誰か倒される。
ならば、チーム呼びだ。テンションブーストを使おう。
メンバーは、ウィッチレディのアモーレ、踊る宝石のハルカン、わかめ王子のミネラル。
それぞれ剣士像の洞窟から西の森、マイエラ西の島、サザンビーク海岸西にいる。

だが、この方法にも大きな問題がある。ブーストチームが先手を取れない。
合体技を選択する時は、おそらくチームの誰かの行動順になると発動する。
マスターゾーンチームが毎回先制できていることから、そう推測する。
ブーストチームはHPも守備力も低いため、先制できなければまず間違いなく発動失敗する。
数値上は多少の確率はあるだろうけど。

・・・何度か試したが、どうやってもブーストチームが先制できない問題が残る。
相手が単独なら運が良ければ先手が取れるが、3人を相手に先制できる確率はもっと低くなる。
結局、テンションブーストは作戦から外すことにした。

さすがに年貢の納め時のようだ。Lv上げしよう。
温存していた元気玉を使用。10戦するまで入手経験値とゴールドが2倍になる。
これで狙うは、すでに勝利した追憶の回廊のボスだ。
ほとんどの相手からは確実に種・木の実を入手できるので、何を目当てにするかで相手を選ぶといい。
ここで選んだのは、すばやさの種を持つ追憶のトラップ。
メダパニーマとザラキーマの対策ができていれば、勝つには苦労しない。
入手経験値は55,555の2倍で111,110だ。ほとんど1戦で1つLvUPする計算になる。


さらに、今後必要になる準備もついでにこなす。
まずは3個目の女神の盾入手だ。全属性を半減する超強力装備、ここからの激戦には欠かせない。
材料となる死神の盾は、宝箱からは2個しか入手できない。
3個目以降は、天の祭壇にいるヘルガーディアンを狩って入手するのみ。

確率は1/128と、かなり低い設定だ。
オート盗むを習得したゲルダに、盗み確率を上げるキャプテンクロスを装備。
さらにヤンガスを連れていく。大泥棒の鎌で盗み狙いだ。

だが、実際に狩ってみると相当時間がかかった。3時間以上使ったんじゃないか?
死神の盾1個入手するまでに狩ったヘルガーディアンの数、実に487体。
オート盗む+キャプテンクロスを入れると、入手確率は5/256。
486体目まで引き当てられない確率は、実に0.007%。なんて悪い運なんだorz
オート盗むを入れなくても2.2%という低確率。これはひどい。

さらに言えば、もう1つのドロップアイテムである破滅の盾は5個出た。確率は同じく1/128である。
一体この時のBlackの運はどこまで悪かったんだ?
こちらはメタルキングの盾の材料になる。いい装備だけどすでに2つ持ってるので、これ以上は必要ない。

なお、同じく全属性半減の真・大親分の盾にも材料として女神の盾が必要になる。これはヤンガスの専用装備だ。
今回はカットしたが、入手するなら4個目の死神の盾を探し回らなければならない。


続いて、後回しにしていたモンスターバトルロード、ランクSS。
3DS版で加わった、特設ランクだ。もちろんランクSを制覇していないと挑めない。
そして、本当にこれがファイナルランクとなる。
相手は以下の通り。オーナーが複数人であることや、一見強そうに見えないモンスターが多いことが共通する。

1回戦・リーザスガーディアン(ポルク&マルク)・・・スライムナイト、サーベルきつね、さまようよろい
2回戦・大富ゴールデンズ(フォーグ&ユッケ)・・・踊る宝石、しにがみきぞく、ゴールドマン
3回戦・そんなの絶対ムリーズ(マミムメリー)・・・モリーサタン、人面樹、ウドラー

見ての通り、外見からは強そうに見えない顔ぶれだ。
だがほとんど全員がHP700~800かつ、攻撃力も300オーバー当たり前。さらに、9体のうち5体が痛恨持ちである。
運が悪ければ3ターン連続で痛恨が飛んでくることもあるほど。

1回戦は以降に比べればまだ楽だが、サーベルきつねがマホトーンを使用する。
これで回復が封じられれば実質的に負け確定となる。リーのマホトーン耐性は正直頼りない。

2回戦が大きな壁となる。実際ここで8割方負ける。
2体が痛恨持ち、しにがみきぞくは2回行動もする。ここを無被弾で乗り切れる確率はかなり低い。
踊る宝石は攻撃力こそ低めだが、ラリホーマを持つ。これも効いたら非常に危険だ。

そして最終戦。ふざけたチーム名だと思いたくなるが、しっかり名は体を表している。
モリーサタンはモリーっぽい服を着たベビーサタン。通常と異なりイオナズンやザラキを発動できるMPを持つ。ただし大抵最初に倒される。
両サイドの樹2体は痛恨持ち、ダメージは350前後。
で、最も恐ろしいのは次だ。ウドラーが世界樹の葉を使う。ザオリクと同じ効果だ。
HPが高いのかこちらのAIはウドラーを後回しにしてしまうため、他2体を倒しても復活される可能性が高い。
ウドラー1体だけに追い込んでから世界樹の葉で2体とも復活なんて展開を目の当たりにした日には、そりゃ絶対無理だと叫びたくなるものだ。


最大の問題は、バトルロードではAIに任せるしかないということ。
いくら強力な攻撃呪文や良質な回復呪文を持っていても、タイミングよく使ってくれるとは限らない。
実際、リーが回復サボったせいで負けることも1度や2度ではないorz
ベホップならその心配は減るだろうけど、耐久面を考えるととてもランクSSに向けての戦力にはできない。

どんなに戦力を整えたとしても、安定した勝率を残すのはおそらく不可能。
何十回も試行して、強運を引き寄せるまで挑み続ける以外に攻略法は無いだろう。

20回近く挑んで、なんとか突破した。
メンバーはまず、おなじみのハルク。運よく眠り攻撃が決まってくれれば、大きくアドバンテージを稼げる。
続いてはリー。正直言って回復役として不満は多いが、それでも代役はいないので任せるしかない。

残り1体だが、ランクSと異なり痛恨要員である必要はない。
全体攻撃を持つバータ(スピンサタン)やホークル(エビルホーク)の方がいいだろう。
相手モンスターは攻撃呪文への耐性は軒並み低いため、激しい炎や流星が効果的に決まる。
もしくは、壁としても期待できるスマイル(メタルキング)も候補に挙がる。
あまり使ってくれないが、高威力のメラゾーマを持つ。相手が無耐性なら250ダメージ以上は与えられる。
当然のように痛恨で一撃だが、他の攻撃は1ダメージ以下に抑えてくれるので
総合的には他のモンスターより優秀な前衛になってくれるだろう。

結局、スマイル、ハルク、リーというメンバーで勝利した。
気分的に相当疲れた。こればかりはもうやりたくないorz
もらった賞品はバトラースーツ。黒を基調とした執事服で、装備できるのはククールのみ。着ると外見に反映される。
3桁の守備力の上、防具で唯一1ターン休み耐性を持つ。


以上の準備をこなし、Lv64になったところで追憶のドルマゲスに再び挑む。
まず先発を変更。リュウ、モリー、ゲルダ、ゼシカにして、モリーエールでゼシカのテンションを上げる。
はりきりチーズも使えば、テンション50には上がる。2ターン目にゲルダがタンバリンを使って、ゼシカがSHTになればOKだ。
その前に壊滅しないことを願うのみ。威力の低い真空波が飛んできたり、攻撃を回避できれば可能性はある。

Lv61のゼシカはMMP637まで上がっており、SHTマダンテで4803ダメージをたたき出せる。
どうやらLv50台がMPの成長期だったようで、毎回2桁上がっていた。
これでドルマゲスCは倒せる。次はザオリクを使われる前にAを仕留めよう。
テンション5からモリーのゴッドスマッシュを仕掛ける。
作っておいたサタンネイルを装備すれば、悪魔族のドルマゲスには1.6倍撃だ。

Bを残すのみとなれば、この戦力でも十分に勝機はある。
ただガレキ投げ1HIT+無数の鞭で500ダメージ以上に達するので、いつ壊滅してもおかしくない。
実際2度ほど崩されたので、1回目はヤンガスのメガザル、2回目はチーム呼びからのマスターゾーンでリカバリーした。
ゼシカを引っ込めてククールを出し、大防御で壁役にあたらせる。
攻撃役はモリーだ。ハイテンションからゴッドスマッシュでダメージは1800前後、4発ほど仕掛ければ倒せる。

ついに大きな壁を突破した一行だが、すぐ先にはさらなる強敵が待ち受けていた・・・。

65:27
リュウ:Lv64 ヤンガス:Lv66 ゼシカ:Lv61 ククール:Lv62 ゲルダ:Lv64 モリー:Lv65



12/14

14人目、再び追憶のドルマゲス。もちろん第2形態とも戦うことになる。
本編と異なり連戦ではなく、インターバルを置くことができる。

毎ターン3回行動の上に、その内容も強烈の一言だ。
通常攻撃、超高速連打、フェザースコール、超灼熱、ベギラゴン、イオナズン、マヒャド、超おたけび、凍てつく波動。
攻撃力は830もあり、守備力300でも被ダメージは340になる。超高速連打だと580、全弾命中すれば一撃だ。
フェザースコールも最大260まで強化されている。攻撃呪文はイオナズンが加わったが、威力は据え置き。
でもって、灼熱に「超」をつけたのは普通の灼熱ではないからである。
無耐性だと被ダメージは400ほどにも上るという、煉獄火炎すら超越したとんでもファイアだ。
超おたけびは追憶のアルゴンも使った上位種。バトラースーツ以外に対策は無い。

一体どこから手を付けていいのかわからない、それくらいの強敵だ。
かなり頻繁に凍てつく波動が飛んでくるため、防戦一方になりかねない。
それでも超灼熱に備えてフバーハ(または炎の盾)が必須。
もちろん装備で軽減もしたいが、この威力になってくると固定値軽減ではあまり意味がない。
割合軽減の装備を選ばなければならない。
装備できるメンバーは女神の盾が必須。フバーハ込みで100くらいまでは軽減できる。
真・大親分の盾があればヤンガスも同様の耐性が得られるが、リュウとモリーにはそれができない。
これのせいでモリーをアタッカーとして投入するのがためらわれる。

超おたけびを考えるとピオリムの使用にはデメリットがあるが、それでも先制ベホマズンを手放すわけにはいかない。
リュウのすばやさは星降る腕輪込みで210、相手と同じくらいだ。
安定して先制できるのはゲルダのみ。チャイナドレスを装備すれば確実。
持てるだけの世界樹のしずくを持たせ、緊急時に備えておきたい。

5回ほど戦ってみたが、この戦力ではとても勝てる気がしないorz
超おたけびの頻度と命中率に大きく左右されるが、運が悪ければ一瞬で壊滅する。
実際、超高速連打×2+フェザースコールなんて組み合わせが飛んできたこともあった。どうしようもない。
超おたけびが決まった時点で大防御も無効化される。

この時点でMHPは450~550。超高速連打が全弾命中すればそれだけでノックアウトだ。
超おたけびとコンボで来られると対処は不可能。
3~4HITで済んだとしても、続けざまに超灼熱かフェザースコールが来れば無理だ。
崩される確率を少しでも下げるために、前衛はやることが無ければ大防御しているのだが
そうすると今度はほとんど攻撃する隙が無い。10ターンに1回か2回攻撃できればいい方ってくらい。
3回行動ゆえに、凍てつく波動が来る確率も高いorz


これは無理と判断し、再びLv上げ。
残り1個の元気玉をここで使い、追憶のトラップを10回仕留める。
リュウはLv65以降にHPの成長期が来て、特に大きく上昇。546から683まで上がった。
あと、ククールがMPでリュウを引き離し始める。
ゼシカはここに来て攻撃力が上昇。装備次第では攻撃力357に達する。
スキルの種を12個使ったが、ライトニングデスを習得させてみた。
追憶のドルマゲスに対し、メラゾーマよりも3割ほど大きなダメージを与えられる。

さらに、入手した素早さの種10個は全てリュウに回す。
新たに作った疾風のバンダナと合わせ、素早さ270まで上昇した。
これなら追憶のドルマゲス相手でも、割といい確率で先制できる。

装備も変更。超高速連打対策を少し厚めにする。
ククールの頭装備をファントムマスクに、ゼシカの服を神秘のビスチェにした。リュウはもとからゴシックコート装備。
ゲルダはチャイナドレスのままだが、ピオリム無しでも素早さ515なので多少は回避できる。
超灼熱対策が女神の盾のみになるが、炎の盾orフバーハと合わせればこれでも十分だ。
ゲルダが炎の盾を持って、先制で使う。

以上の準備で再び挑んでみる。
目に見えて倒される頻度が下がり、多少は攻撃に出やすくなった。
しかし、やはり凍てつく波動が高頻度で飛んでくる。
テンション上げにはあまり期待せず、タンバリン1回乗せくらいですぐ攻撃した方がいい。

並び順は、リュウ、ククール、ゲルダ、ゼシカ。状況次第でククールとゲルダを入れ替える。
緊急時以外は必ず誰か大防御させておく。特にリュウはベホマズンと大防御以外何もしないくらいでいい。
凍てつく波動が来た後は、リュウとククールが回復or大防御、ゲルダが炎の盾使用、ゼシカがピオリムを使う。
この2つ以外の補助は使わない。
補助が必要ない時は、ゲルダがタンバリン使用、ゼシカがライトニングデスで攻撃。テンション5だと380ダメージほど与えられる。
ただし、テンション20以上or凍てつく波動が来そうな時はゲルダがキラージャグリングで攻撃する。

はっきり言って、ここも運勝負。
可能な限りの準備と綿密な作戦、そして状況ごとに正解となる行動を選ぶ判断力、
ここにさらに重要なところで先制できる、また嫌なタイミングで厄介な行動が来ない運まで引き寄せて
やっと一筋の勝機が見えてくる、それくらいの激戦だった。
Lv99まで上げればもっと倒されにくくなる分、余裕が出てくるとは思うが
もう元気玉が無いのでLv上げするのが面倒だ。

結局のところ、50分以上かかってなんとか勝てた。
決め手はリュウのドラゴンソウル。竜族の隠し技だ。単体に450ほどのダメージを与えられる。
奇跡的に回復も補助もいらず、かつテンション20という状況が発生したので
撃ってみたらとどめの一撃になった。

この1戦で、エルフの飲み薬を1個、世界樹のしずくを6個使った。
特に後者は非常に重要だが、乱用すると肝心なところで切らしてしまうことになる。
どこで使うかは慎重に考えなければならない。

ともあれ、今までで一番の難関をやっと突破した。

68:00
リュウ:Lv75 ヤンガス:Lv78 ゼシカ:Lv71 ククール:Lv72 ゲルダ:Lv75 モリー:Lv75



12/15

短いようでとても長かった追憶の回廊も、ついに最深部までたどり着いた。
ここで2つ目のショートカット通路も解禁される。
くちぶえでのみ敵が出現するが、なんとメタルキングしか出ないという通路だ。
どうぞLv上げに使ってくださいと言われているような状況だが、
ここまで来ると全員Lv99に達しているプレイヤーも少なくないのでは・・・?

ついでに言えば、ここまで来れば低Lv攻略に必要以上にこだわる必要も薄くなってきたように思える。
追憶の回廊にある紫の宝箱には、必ず種か木の実が入っている。
そしてこれらはリアル時間で1日ごとに復活する。
つまり、日数かけてもいいなら無限にドーピングができるというわけだ。
さらに言えば1日ごとに開けられる紫の宝箱は、ここでボスを倒すごとに増える。
追憶のドルマゲスあたりまで来れば、1日10個以上になる。日数重ねれば結構な数になるだろう。
実際、入手したアイテムはフルに活用してステータスを底上げしている。
そうでもしなければ、Lv70台でここまで来れてない。

なお、通常の宝箱からも貴重なアイテムが入っている・・・が、
最後の2個はオリハルコンと小さなメダル。今さら感100%だorz


さて、本題。
今までとは明らかに異なる、赤い扉が目の前にある。
向こうから伝わってくる、かつてない邪気。
その主は・・・



DQ4や5で登場した、地獄の帝王。まさかDQ8にも出張するとは。
あまりに長時間寝すぎたのか、自分の名前以外は何も覚えてないという。
自分が善か悪かすら不明らしい。

その後2つほど質問が来るが、どう答えても戦闘に突入する。
別にわざわざ起こしたくて来たわけじゃないし、仲間にスカウトしたいわけでもないんだが
そう言うと「意味もなく起こしたのか」と逆切れされたではないか。


というわけで、追憶の回廊ラストバトルが始まる。
エスタークの攻撃力はなんと999。通常攻撃1発で400ダメージである。
守備力は256とそこまで高くないが、素早さ333というのも恐ろしい。あの巨体でメタルキングよりも速いのだから驚きだ。
チャイナドレスを装備したゲルダでもない限り、この数値を上回るのは難しいだろう。
Lv99まで上げたゼシカなら達するかもしれないが、現状のLv71では無理だ。
そしてMHPは追憶のドルマゲスの倍以上。調査によると25600らしい。
勝てないバトルの相手みたいな数値だ・・・。

持ち技は通常攻撃の他に、以下の通り。

・メラゾーマ・・・単体400
・イオナズン・・・全体330
・剣を突き立てる・・・全体520、ギラ系
・地獄の竜巻・・・全体300、バギ系
・超灼熱・・・全体400
・必殺の一撃・・・単体1200
・凍てつく波動

凍てつく波動以外は攻撃技だが、どれもこれも他では見られない改造版だ。
まずメラゾーマとイオナズン、いずれも他の魔物が使うものとは比較にならない。メラガイアーとイオグランデの間違いじゃないか?
次の2つは固有技だが、ギラグレイドやバギムーチョのようなものだろう。後者はモンスターチームも使用できるらしい。
超灼熱は追憶のドルマゲスと同様。

そして最後に必殺の一撃。彼専用に改造した痛恨の一撃といえよう。
守備力の関係ない規定ダメージ技で、その数値は1000~1200(!)。
言うまでも無くこちらのMHPは(いくらドーピングしても)999が上限なので、これをまともに受ければその時点でノックアウトだ。
しかも痛恨と異なり回避できない。防御や大防御は有効らしいが、それでなければ狙われただけで一撃必殺である。
ちなみにメタルも一刀両断するらしい。

せめてもの救いは行動回数が2回止まりだということだが、こんな攻撃をまともに受けていては到底勝てない。
文字通り桁が違う。

・・・だが、1つ重大な弱点がある。
強くなってもエスタークはエスターク、つまり・・・ラリホーが効いたりする。
ゼシカが習得しているラリホーマなら、結構いい確率で決まる。
ゲルダもラリホーを持っているので、併用すれば成功率はさらに上がる。
他のメンバーには、まどろみの剣を持たせるといい。サザンビーク地方の商人キャンプで購入しよう。

とはいえ、その前に先制攻撃で壊滅しては話にならない。
1ターンはしのげる用意をしておこう。
回避できるのは通常攻撃だけなので、今回は回避率は二の次でいい。呪文耐性が最優先だ。
サーベルトの鎧、はぐれメタル鎧(メタルキング鎧にしないように)、水の羽衣など、ここも割合軽減のできる装備を選ぼう。
さらに女神の盾があれば、超灼熱も含めて半減できる。

素早さも調整が必要だ。ピオリム1回で全員が先制でき、かつゼシカが最後に行動できるようにしておきたい。
凍てつく波動に備え、ゲルダだけでも素で先制したい。チャイナドレスと星降る腕輪があれば手が届く。

並び順を変更。ラリホーマ役のゼシカが倒されたら負け確定に近いので、必ず後ろに回そう。
ククール、ゲルダ、リュウ、ゼシカの並び順がおそらくベスト。もしくは前2人を逆順か。


初手は前衛2人が大防御、後衛はラリホー(ラリホーマ、まどろみの剣使用も含む。以下同様)。
計算上は7/8で効いてくれる。1ターン目に失敗した場合はやり直そう。
ラリホーが決まったら、すぐピオリムとフバーハをかけて攻撃準備に移る。
なるべく起こす回数は減らしたいので、テンションを上げまくって攻撃する方がいい。
さみだれ撃ち、キラージャグリング、ドラゴンソウルなど、出し惜しみせず大技で勝負だ。
それでも、ゼシカは攻撃する時以外毎回ラリホーマを使っておく。行動順を調整する意味がここで出る。

エスタークが起きた状態でターンエンドした場合、無理に攻撃しない方がいい。どこまでも安全第一だ。
3人がかりでラリホーしてもいいくらい。
しかし4人ラリホーよりは、3人ラリホー+1人大防御の方が安定するだろう。成功率は15/16だ。
全員が先制できる状況ならば、ほとんどの場合無傷でターンを過ごせる。

結果、5回しか攻撃されることなく勝利した。
守備重視で慎重に戦ったので、使ったターン数は22。遅いって?
それでも、追憶のドルマゲス第2形態の半分以下だろう。

次はもっと強くなって来いと、帝王の腕輪をくれる。
「常に与えるダメージ2倍」という、とてつもない装飾品だ。バイキルトと異なり、多段攻撃でも全部乗る。


これにて、追憶の回廊も完全制覇である。
あとは図鑑埋めくらいしかやること無さそうだし、ここらで終わりにしよう。


2016.12.15 22:53

プレイ時間 68:43
エンカウント 636回
全滅 25回

リュウ:Lv75
ヤンガス:Lv78
ゼシカ:Lv71
ククール:Lv73
ゲルダ:Lv75
モリー:Lv75


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